インディバとは?

インディバ(INDIBA)とは、スペインのインディバ社により開発された、世界でも最も優れた「高周波温熱機器」の総称です。

 

体脂肪、セルライト、小顔によくきくということで、

主にエステティックサロンで使われておりますが、

もともとは医療機器として開発された、

最先端の高周波温熱機器です。

 

近年では、多くの医療現場やスポーツ医療、メディカルエステで活躍しています。

 

使用している周波数は0.44MHで、これは手術などで体内に金属プレートや異物があっても熱が生じない、安全な高周波領域です

 

インディバは二つの異なる電極

身体に当てる電極と、それを受ける電極(戻し電極)の間で高周波のエネルギーが浸透して細胞の抵抗と分子移動により起こる摩擦熱(生体熱 =(ジュール熱)を人体の各組織に発生させます

 

ジュール熱は、高周波エネルギーの作用で生まれる熱ですが、この電磁波は生きた細胞にしか作用しない安全な熱です

この作用によりエネルギーが届く各組織の温度を一時的に数度上昇させることが出来ます

 

インディバの最大の特長は、身体の表面ではなく、深部まで容量の多いエネルギーを透過し、深部の温度を上げる「温熱作用」です。

各組織に安全レベルのジュール熱を容易に発生させることができる点です。

 

その機能の特徴である「容量性電移法・抵抗性電移法」は、世界の美容・医療分野で広く認知されており、高い信頼性のもと、長年の導入実績を誇っており、様々な応用・活用が可能な機器です。

 

 

「温める」ことの重要性

 

体熱は、人間に不可欠なものです。

冷えは病気を治しませんが、冷えを改善し体を温めると病気に対して抵抗力が向上します。

痛みの鎮痛のために冷やす事もありますが、その部位を「麻痺」させているだけです。

冷やしは痛みを軽減しますが、治しません。

治すには温熱の作用が必要になるのです。

 

冷えからくる病気は多々あります。

人間の正常な体温は約36.5度ですが、1度下がるとがんが発生しやすいレベルとなり、36度より少し下がるだけでも多くの病気の発生率が上がります。

体温が下がることは、アトピーやその他の皮膚疾患、生理不順や性疾患、肥満症、内臓脂肪症候群、消化器・循環器系疾患など数え切れないほどの病気の元凶なのです。

 

人間から温熱を取り除いたら必ず死に至るのです。

従って、代謝による温熱の発生や温熱保持ができる体質改善は年齢に関係なく必要となります。

 

 

ヒトの熱調節機能

 

ヒトは、生体の熱調節機能が働きます。

体内熱を大きく分けると、

  1. 代謝で生じる熱
  2. 対外の温度を吸収(毛細血管より)する熱
  3. 体内で発生するジュール熱(物理的熱発生)

に分けられます。

 

熱は血流による運動や細胞間の伝達により皮膚からの放散、呼吸や汗で消失してきます。

 

気温の高低さにも影響されますが、これは人体に体温調節機能があるからです。

 

 

体外熱源と体内熱源の違い

 

「温熱療法」といえば、温泉やサウナを思い出しませんか?

 

過去に「この温泉は体の芯まで温まる、いいお湯だなぁ!」と、ご自身が感じたこともあるでしょう。

それは「温泉の温度が体の中にしみ込んできた」と、本当にご自身が感じたからです。

 

そこで、「インディバCRet System」による温熱の熱源と温泉の熱源についてご説明致しましょう。

温泉の熱源は体の外(温泉の温度)だということはお分かりだと思います。

対してインディバの熱源は、実は、そのほとんどが体の中で発生しているものなのです。とはいっても実感がなければピンとこないかもしれませんね。

 

冬と夏の気温は25度以上の差があり、寒い冬は体温も低下し、暑い夏は体温が上昇してもおかしくありません。

 

しかし、平均体温は変わらないのです。

何故でしょうか?

 

実は、人体は体外の温度差の影響(体温調節機能が働く)は受けますが、体外にある熱を体の中には浸透させない強い抵抗があります。

もし、体外の熱が浸透してしまえば、95度前後という高湿のサウナは明らかに危険な温熱療法ではないでしょうか。

 

今まで皆様がご存知だった温熱療法(温泉、サウナ、岩盤浴など等)の熱源は全て体の外にあります。

皆様が感じる「体の芯まで温まる」は、温泉のお湯の湿度が体の中にしみ込んできたのではありません。

それは「錯覚」だったのです。

皮膚表面の近くまできている毛細血管が体外の温泉の顛を吸収し、温くなった血液が血管に運搬され、数十分もすると体全体の血液が温まり、組織に温度を伝達していくのです。

それが「芯まで温まる」と勘違いされていたのです。

 

次に「インディバ」の熱源について説明しましょう。

 

「インディバ」の熱源は体内で発生するもので、その熱は「ジュール熱」と呼ばれています。

「インディバ」機器から透過される高周波エネルギーが、細胞組織それぞれに「ジュール熱」を安全レベルで発生させることで、代謝が大幅に促進します。

 

 

「ジュール熱」とは?

 

「ジュール熱」とは、簡潔に説明すると高周波電流(電磁波エネルギー)が細胞の分子を移動させて生じる「摩擦熱」(生体熱)とも呼ばれる熱で、細胞組織の抵抗や吸収率によっても熱の発生が異なります。

 

肩こリ時などによく使用する電気的なピリピリを感じる小さな機械をご存知ですね。

あれは、低周波を使った機器です。

「低周波」は人体にあのような「刺激作用」が生じますが、「高周波」は人体に「温熱作用」が生じる特徴を持っています。

 

「インディバ」はよく、家庭で使用している「電子レンジ」と比較されますが、まったく異なる高周波を使用しています。

同じように熟が発生しますが、電子レンジは何と約2000メガヘルツ(1秒間に20イ意の波)の高周波を使用しています。

これくらいものすごい数の周波数帯になると、どのような物体でもそれにエネルギーを集中させることができるので強い熱が生じます。

 

それに比べて、インディバが使用している周波数は「1」にも達しないたった0.44メガヘルツ(1秒間に44万の波)の高周波を使用しており、1本が人間の背丈よりも長い波なのです。

この高周波で生じるジュール熱により体内組織の温度を一時的に1~7℃上昇させることが可能です。

つまり自身の身体の中から温度を上昇させることになり、これが「インディバ Cret System」独自の「深部加温」なのです。

手術などにより体内に金属プレートやボルトが取り付けられている、または、いかなる細胞以外の異物が体内にあっても、それらに熱が生じません。

 

「CRetS ystem」による「ジュール熱」は生きた細胞にしか発生しないのが特徴です。

 

 

 

 

 

「インディバ」だからできること

☆ユニークなインディバ・トリートメント

「インディバ」は、現在、日本に於いて、美容・医療分野で主に使用されており、大変幅広い用途かあります。

 

「インディバ」のトリートメントは、外面のトラブルのケアだけではな<、根本的な内面のケアが可能な機能が備えられています。

しっかりした代謝を可能にした上で体温保持しなくては、お望みの「美」を手に入れることも、「トラブル」の改善も期待できません。

 

少子高齢化も重要な社会問題となっており、今後ますます重要視すべき「予防」をもターゲットにする、「インディバ」に期待してください。

 

お元気な老人社会=「生活の質」

(QOL)の向上=重要な消費者。

「健やかに美し<」はもう夢ではありません。

それを確実に実現させる次世代的機器がインディバなのです。

☆「仕立てエステ」(Tailored Asethetic)

美容の悩みの原因は、人それぞれ異なります。

したがって施術法は、その人にあったTailored Aesthetic(仕立てのエステ)、Tailored Medicine(仕立ての医療)が必要です。

「予防美容」

☆その重要性をご存知ですか?

高齢化社会に突入した日本は、世界の近代国家には稀な少子化という問題も抱え、まさに少子高齢化は日本の重大な社会問題となってきています。

 

「若返り」や「抗老化」の具体的対応策として、自然治癒力・抵抗力の向上を兼ねた次世代に欠かせない「予防美容」のケア法が多くの専門分野で研究されています。

 

更年期にあたる30歳代後半から40歳代の様々な障害をいかに軽くスムーズにパスするかが第一ステップです。

そのためには、内分泌系や自律神経系バランスの調整、免疫力を高め、自己の治癒力・抵抗力をつける事が重要であり、適切なサプリメントや、予防治療の洗濯をお薦めしますが、その基本が「正常な体温」なのです。

 

社会・生活環境の悪化が秒刻みで進んでいる今、ストレスを多く抱え込むことになり、これが病気・美容トラブルの原因になることは明らかです。

 

「予防美容」を一層心がけましょう。

 

まとめ

深部の生体熱を発生させることにより・・・

   ↓

体内温度が上昇→ヒートショック蛋白が発生(ダメージを受けた細胞を復元する機能)

→細胞が活性化する→血行リンパの流れを促進する。

   ↓

内臓脂肪、体脂肪、セルライトの自然燃焼の促進。

冷え性、むくみ、太りやすい体質の緩和。

筋肉疲労、血行不良、関節痛、肌のトラブルなどなどの緩和。

ひきしめ、リフティング効果。

   ↓

究極の老化予防、予防美容